|
|
お問合せTEL:03-6807-8813 |
|
|
|
|
はじめよう!おもちゃ図書館 |
|
あなたは、なぜ「おもちゃ図書館」を始めたいのでしょうか?
「障がいのある我が子の為!」
「おもちゃの知識を活かしたい!」
「地域の居場所作り!」
「放課後等デイサービスや老人ホームの社会貢献!」などなど・・・
入口はいろいろでも、決めておくことや準備することは、おおよそ同じです。
では、準備を始めましょう!
|
|
|
開館までに準備すること |
ビジョン ~どんなおもちゃ図書館にしたいのか~
はじめに、どのようなおもちゃ図書館にしたいのかを一緒に活動する人としっかり話し合いましょう。
だれと【仲間】 一緒に活動(運営)する人(親同士、ボランティア、事業所の職員etc.)
だれのため?【利用対象】 どなたでもOK、障がい児のみ、乳幼児のみ、小学生までetc.
いつ?【開館日数、曜日、時間】 月1回~毎日の常設、平日か休日か、昼間か放課後か
他の活動と一緒に? 子ども食堂、子育て支援、カフェ、放課後等デイサービスetc.
おもちゃ図書館の名前を決める。
場所 ~どこで?~
おもちゃ図書館の開館場所は、誰もが気軽に来ることができる会場が望ましいです。
ただ、決まりはありませんので、地域の事情やボランティアの都合等考え、検討しましょう。
公共の所であれば、申請方法を確認し(規約、名簿等)、個人所有の場所の場合は、活動の趣旨を説明し、
理解を得ましょう。 公共性のあるところ(福祉センター、公民館、コミュニティーセンター等)
障害児関連(児童通園施設、放課後等児童デイサービス等)
子ども関連(子育て支援センター、保育園、児童館等)
地域で(空き店舗、子ども食堂、○○カフェ等)
その他(病院・医院、老人ホーム、教会、寺院等)
おもちゃ ~種類・素材・数・保管方法~
おもちゃ図書館を始めようとするとき、当然おもちゃは必要です。
でも、特別なおもちゃや大量にないと始められないわけではありません。
ご自分のお子さんが使っていたおもちゃやお知り合いからの寄贈などでも大丈夫。
ただし、多くの人が集う場所で使うおもちゃには配慮がです。 → おもちゃっておもしろい
同時に、保管方法の確認をしましょう。それによって、個数なども限られます。 開館場所にそのまま置ける。 開催場所(建物)の倉庫等に保管する
毎回持参し、持ち帰る。
おもちゃの確保
おもちゃは、開催場所や対象者(利用者)に合わせそろえましょう。(活動しながら増やすこともできます)
おもちゃを買うのか、もらうのか、借りるのか、検討しましょう。
買う ~お金が必要~
A.自分たちで準備する(バザー、賛助会員、個人寄付等)
B.外部に申請する ・助成金申請―社会福祉協議会等に相談し助成金情報を得る
(共同募金、ライオンズ・ロータリー・キワニスクラブ、地域独自の基金等)
・クラウドファンディング
・企業の事業(イオン幸せの黄色いレシートキャンペーン等)
・生活協同組合の支援(コープみらい、パルシステム、生活クラブ等加入者対象)
寄贈 ~現物(おもちゃ)をもらう~
A.NPO法人おもちゃの図書館全国連絡会に入会(企業などから寄贈のおもちゃ等を郵送)
B.一般財団法人日本おもちゃ図書館財団のおもちゃセット助成事業に申請する
借りる
A.NPO法人おもちゃの図書館全国連絡会に入会し借りる(ストックの中から送料着払いで郵送可能)
B.近隣のおもちゃ図書館から借りる(近隣のおもちゃ図書館情報のお問合せは全国連絡会へ)
広報
準備が整ってきたら、広報の方法を考えましょう。オーソドックスな方法として、チラシがあげられます。 チラシを作る際は、おもちゃ図書館名、開館場所、日時、対象者、主催・運営団体など明記しましょう。
おもちゃ図書館は、まだまだ認知度が低いので、おもちゃ図書館とは?等の説明も加えると良いでしょう。
また、用紙の大きさ、厚さ、両面か?二つ折りか?三つ折りか?等、配りやすさ、置きやすさ、持ち帰り
やすさなども考慮しながらメンバーで話し合いましょう。
印刷は、地域の社会福祉協議会や市民活動センターなどで印刷機を利用すれば、格安で出来るはずです。
チラシが出来上がったら、開館場所の近隣や来て欲しい対象者が関係しそうなところ、
(通園施設、子育て支援センター、保健センターなど)に持参し、周知をお願いしましょう。
最近は、SNSが普及していますので、FB、ツイッター、インスタグラム等の導入も検討しましょう。
当連絡会のホームページやフェイスブックで紹介も出来ます。
|
開館時に必要なモノ・コト |
おもちゃ図書館の日々の開館については、設置・運営主体、開館場所、遊びに来る子ども、おもちゃの数、
ボランティアや運営者の考え方等により違います。違っていいのですが、それぞれの活動に合わせ、
子ども達(利用者)が安心して遊べる場・連れてくる保護者にも居心地の良い場所となるよう(床に寝ころべるよう
マットを敷く。おもちゃを種類や素材別に分けて配置する。手遊びの時間を設ける。お茶コーナーがあるetc.)
工夫しましょう。
おもちゃの整理・管理方法を決める。
・貸出す→貸出し方法の検討(期間、点数)
①把握するためおもちゃ一つひとつを、カードやノートなどに記録
②おもちゃに番号やおもちゃ図書館名など書く
③貸出しノートやカードなど作る
・貸出さない→おもちゃの把握は必要(ノート、カード、収納ケースごと等)
・消毒方法(アルコール消毒、日光消毒、除菌シート)
・修理(修理ボランティア・・・おもちゃ病院・トイドクターとの連携、製造元に問合せる)
・展示方法(棚、床、テーブル、マットやシートの上、収納箱を利用等)
ボランティア保険への加入
おもちゃ図書館活動中、何が起こるか分からないことを想定して、ボランティア保険に加入しましょう。
ボランティア活動保険(個人)とおもちゃ図書館が企画・実施する行事については、ボランティア
行事保険があります。
地域により、保険の内容、保証金額、掛け金、加入方法など異なりますので、直接地域の市区町村
社会福祉協議会に確認してください。
|
お問合せ・ご相談 |
おもちゃ図書館に関すること(入会、会費、運営)などお気軽にお問合せください。
実際におもちゃ図書館活動を行っている事務局職員がお答えします。
電 話 03-6807-8813
FAX 03-6807-8863
メール
|
|
~おもちゃの図書館全国連絡会は、全国にあるおもちゃ図書館活動のネットワークを組織し情報の共有や交流を目的に活動している団体です~
Copyright (C) 2001- 認定特定非営利活動法人 おもちゃの図書館全国連絡合 All Rights Reserved. |